2016年1月26日火曜日

乗り継ぎは気力で

先日、宇都宮に出かけた帰路のこと。

東北新幹線がもうすぐ東京駅につくというときに
ふと、時計を見たら、あ!!東海道新幹線のこだまに乗れると
気づきました。

何しろ、宇都宮の駅で行き当たりばったりの新幹線に乗ったので
乗り継ぎのことなんか、考えていなかったのです。
5分あれば大丈夫と思っていましたが、なかなか、着きません。
ようやく、ホームに降りたら、こだまの出発時刻まで2分です。
とても寒い日だった(宇都宮の最低気温は-6度)ので次のに乗るのに並びたくない。
こだまなら余裕で乗れるし・・・とわずかな時間の中であれこれと思いめぐらし、
やっぱり、乗る!絶対に乗る!と決意しました。

人ごみをかき分け、急いでいるオーラを改札の駅員に見せつけ、乗換口から18番線まで
ひた走る。下りの階段と平らな通路は息が続きましたが、最後ののぼりは
エスカレーターはなく、自力で駆け上がらなければなりません。
既に体力の限界。足は上がらないし、心臓は、はちきれそうです。
ここで倒れたら元も子もないし、ましてや目の前でドアが閉まるなんて許せない。
何とか倒れこまんばかりに乗り込み、座席に座ることができました。
直後に走り出した車両です。

上がった息はすぐには戻らず、小田原の駅までハアハアは続きました。
もちろん、酷使した心臓は1日、「大仕事したもんね!」とばかりに
その存在感を訴え続けました。



これに乗ったわけではありませんが、こんな画像があったので借用しました。


                

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