昨日、今年度、初めてのお茶会を行いました。
5才児たちは、この日を、今か、今かと待ちわびてようやく迎えることができました。
さて、今年の子たちはどんな姿を見せてくれるでしょうか。
まず、茶室に入るところから。
気がせいてそわそわしている子がいたり、正座の方法がわからなかったり。
お辞儀をするのはわかるけど、腕の角度とか、手をつく位置とか、むずかしい。
今日はそこから、一つ一つ、教えていきました。
それでも驚いたのはどの子も、30分以上の時間を正座をして、集中して
所作に励んだことです。初めてのことだらけだから緊張しているのもうかがえました。
緊張することができるということはその場の雰囲気を感じ取れるということ。
5才児に進級して1か月半が過ぎ、一人ひとりの現在の力を確認できつつある時でしたが、
新たな一面を見ることができました。
今日は全員が体験するのに2時間以上。これが会を重ねるたびに短縮していきます。
最後には声を掛けられなくても所作も挨拶もできるようになっていきます。
成長を楽しみながら、今年度もお茶会が開催されていきます。
本日のしつらえ
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