2015年12月1日火曜日

体力の必要性

今日は避難訓練を行いました。
地震から津波の発生を想定し、走って高い建物に避難するという訓練です。
この辺で3階以上の建物は当法人の特養です。
ここに走って避難します。
訓練の放送を入れ、子どもたちを園庭に一旦、集め、それから走り出しました。
子どもたちは地震発生の放送から特養につくまででおよそ5分程度。

私は最後に園内を確認し、それから子どもたちの後を追いかけました。
ところが、日ごろの運動なしの生活がこんな時に露呈します。
いくらも走らないうちに息が上がり、心臓はフル回転。
半分まで行くか行かないところで足が止まりました。
子どもたちはすっかり見えなくなり、これでは私の役目は務まらないなと反省しました。

子どもたちを安全に避難させるためには私が鍛えておかねばならないようです。
ところが何が苦手といって運動ほど苦手なものはなく、
たとえ、一念発起して初めてもすぐに挫折する。
私は歩く速さはだれにも負けません。息だって上がらない。
でも走るとなると途端にこうなるのです。
心臓の働きが全く違うのではないかと思うところ。

火事場の馬鹿力に期待しよう。出ることを祈っています。


     

2 件のコメント:

  1. 電車の乗り換えで鍛えた?!「歩き」で早く歩けば、走るよりも早く到着しそうですね。
    途中で息をあげるなら「早歩き」OKじゃないですかね。

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    1. 音をあげた私に「自転車で先に乗り込んでおいたら。」とか、「キックボードはいかが?」とか
      提案をいただきましたが、結局は早歩きが一番効率がいいかも。いずれにしても危機管理
      対策に園長の体力増強を含まねばならないようですね。

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