2015年7月16日木曜日

思いがけない旅の顛末

所要があって名古屋に行ってきました。
すべて終わり、お土産も買い求め、予定のひかりに乗れば
明るいうちに帰園できます。次の日の準備も余裕だなと思いながら
発車のベルが鳴るひかりに乗り込みました。

やれやれ、携帯やメールのチェックをして、ひと眠りするか・・・。
何となく「小田原から先は各駅に止まります。」というアナウンスが聞こえましたが、
ふーん、と聞き流しました。

ひと眠りして目が覚め、焼津駅についてからバスはあるかなと検索していたら、
おや、静岡につく時刻と今、走っている場所とのズレがあることに気づきました。
おかしいな、この電車でいいと思うけど・・少し疑心暗鬼になったのはわが町を
走り抜けているときでした。違う!これは違う!ひょっとして・・・と思っていたら
静岡駅に差し掛かるときに思い切り加速するのでした。

やっぱり、乗り間違えた。ということは夢うつつの中で聞いた小田原まで
いくということになりそうです。一縷の望みをかけて三島で止まって!と願いましたが
むなしく、「ただいま、三島駅を通過中」の電光掲示板。とほほ・・であります。

小田原について向こうのホームを見るとこだまが停車中です。
走れば間に合うかも・・となりふり構わず走って階段を半分登ったら
静かに発車していきました。

西日がさんさんと降り注ぐ下りのホームで暫く過ごし、無事?下りのこだまに
乗ることができました。

おそまつ。

新幹線に乗るときは静岡駅に止まるか否かをきちんと確認しましょう。

2 件のコメント:

  1. お疲れさまでした。
    在来線での乗り越しはちょっとですみますが、新幹線の乗り違えは遠い…ですね。
    園長先生でもそんな失敗することあるんだと不思議な感じです。
    私は電車通勤の身。
    寝過ごさないよう気をつけます。

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    1. 愛知県・静岡県・神奈川県の3県を股にかけた
      スリリングなひと時を体験できました。
      東京駅なら決まった時刻のひかりに乗ればいいけど
      名古屋駅は私のテリトリーに入っていない。そのことによるものです。
      東海道新幹線という妙な慣れが招いた結果だと思っています。

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