2015年1月20日火曜日

ネコのいる風景

会議のため、上京。
3時間近い会議を終え、重たい頭を抱えて地下鉄の改札に向かっていたら
肩にネコ、ネコですよ、普通のしましまのネコを肩に乗せているおじさんとすれ違いました。
手乗りの文鳥なら見たことあるけど肩乗りネコです。それも4本の足がお行儀よく左の肩に。
都会の人々の歩く速度は地方の人々よりずっと速い。
おじさんもその流れに乗って歩いていました。
ネコが落ちないように手を添えるでもなく、ネコはネコで群衆を観察するかのような
余裕の表情、むしろいつものことですみたいな感じでした。

そういう状態でネコは電車に乗ってもいいのでしょうか。
誰も迷惑かかっていないのならいいのでしょうか。

あの時の映像が今も鮮明に残っています。
周りの景色は流れていてもおじさんとネコは、くっきりとそこにいるのです。

2 件のコメント:

  1. 目の奥に残る感覚が想像できます。

    返信削除
  2. 共感してくださってありがとうございます。
    また、珍しい風景に出くわしたら報告しますね。

    返信削除