2014年11月6日木曜日

ジム員むらまつのつぶやき 「虹色って何色?」

2014/11/06
夕方、園庭から虹が見えました!

虹の端は高草山にすっと落ちていました!

相変わらず虹をうまく写真に撮れません!










さてさて
ここからはジム員むらまつのうんちくコーナー!

長文が苦手な人は読み飛ばすところですよー。


「虹の7色」

虹は7色ですよね?
そう見えますよね?

でも他の地域や国では5色だったり、7色だったりするらしいです。
中には明暗の2色のところもあるのだとか!

もちろん科学的にはどこの地域でも同じ現象なので同じ虹が出ています。
虹の色の違いは文化的な違いなんだとか。
わたしたちは「虹は7色」と言われる文化の中で育ってきたので、虹を見ると7色に見えるのですが、「虹は2色だ」という文化の中で育った人には虹が2色にしか思えないということです。

同じ虹を見ても見方によっては2色が7色に見えたり7色が2色に見える。
見方によって感じ方が違うんですねー。



もしかしたら、子どもも虹と同じなのかもしれません。
子ども自身は変わらないのに社会や大人が子どもに色をつけていることはないでしょうか?






「子どもの声は騒音か?」

9月に神戸市東灘区の70代の男性がちかくの保育園の子どもの声がうるさいと、裁判をおこしたことが話題になりました。
おなじような事例が東京でもあり、保育園の開園が遅れたり中止したりするケースもあったとのことです。

ジム員むらまつ、保育園で働く身としてはとても原告の男性の気持ちは理解できないと思っていました。
子どもが声をださないようにマスクをしたり、外に声がもれないように真昼からカーテンをひいたり。
そんな状況が求められる時代が健全なのか!?とも思いました。

それでも、今日の虹をみてあれこれかんがえると、ちょっと思い改めることろもありました。
子どもの声は全国であんまり変わりはないと思いますが、それを聞く人によっては騒音にもなるということ。
きっと原告の男性も穏やかな気持ちだったら、子どもたちの声が騒音にきこえることはないのでは?
たまたまその時、男性に気持ちの余裕がなかっただけなのかもしれません。

原告の男性は子どもの声に勝手に色をつけて見ていただけなのかもしれません。
私はその男性に勝手に色をつけて見ていただけなのかもしれません。





もちろん原告の男性を支持するわけではありませんが、その男性を「色眼鏡」でみていたことを反省するメガネ男子むらまつなのでした。






もう「男子」といえる年齢でもないか…。







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