2014年9月22日月曜日

自分を乗り越える気持ち

3歳児たちが平均台を渡っています。少し高さがあるのと低いのと並べてあります。
経験や度胸やバランス感覚の違いから渡り方も様々です。

一つは横歩き、通称、かにさん歩き。手もかにの鋏になりがちです。
二つ目は前を向いて進むけれど足は交互には出ず、お尻も若干、引き気味です。
平均台を完成された歩き方で進める子は高さも幅もものとはしません。スタスタ行きます。

同じ年齢で経験も一様に積んでいますが、これが一人一人の違いなのだと思います。
手を貸せばみんな、簡単に進んでいくのでしょうが、そこは自力で渡り切ってほしい。
だから手を貸さずに見守り、声をかけるというかかわりに徹することにしました。

恐る恐る進む子も、本当はスタスタ進みたい、だからこそ、今、怖いなあという思いを乗り越えて
いるのだと実感できる表情を見せてくれているのです。

毎日たくましさを増していく生まれて1500日くらいの子どもたちです。


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