8日、9日にかけてお泊り保育が行われました。当園では4・5歳児たちの取り組みです。
通常の保育を行い、午後5時からいよいよ、スタートです。夕食作り、キャンプファイヤー、
夜のお散歩、ドラム缶の露天風呂、そして就寝。これらのメニューが全職員の協力体制の下で
行われていきます。
当日を迎えるまでにご家庭のご理解とご協力をいただき、子どもたちの基本的生活習慣の
自立のための生活チェックを行ってきました。
まだまだ幼いと思っていたわが子の思いがけない成長ぶりに気づかれた方も多いのではないかと
思います。大切なのはここだと思うのです。人は自ら育つ力を秘めていますが、その力を発揮するのは引き出してくれる人がいてこそだと考えます。
わが子の力を引き出していこう、それこそが将来の生きる力となって開花するのだとしたら
親とはまさにこのことをもって愛情を注ぐのだと思うのです。
今朝、子どもたちは「どんなもんだい!」みたいな顔でお迎えのご家族と対面しました。
たった一晩だけれど離れて気づく、わが子の逞しさです。
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