バレンタインに寄せて

今日はバレンタインデー・・・だとか。
昨日も駅のコンコースにチョコのワゴンが出ていましたが、普通のお土産かなと思って
通り過ぎました。帰ってきて夫の手元にそんな包装紙のものがあったので、
あ、そうかと思った次第。
すでに義理も何もなく、私が食べたいということしかありません。
チョコレートを選ぶ対象者がいるということだけでもいいのですよ。

所属団体の事務局の仕事をしてくれている若者は
ただいま東海道・山陽新幹線のレール上での遠距離恋愛真っ只中。
どうやってお互いの気持ちを繋ぎ止めているのでしょう。
おばさんはとても気になる。

彼は彼女が手作りしてくれた布のバッグを持ち歩いているのだそうです。
保育者の養成校を出ている彼女なので選んだ生地は表は普通の黒いもの、
裏地はなんと小麦粉を膨らませて中にあんこを入れた食べ物を
顔にしているキャラクターがキルティングになって使われていました。
私はその実物を見たのです。加えて彼はその中に彼女が実習で使った名札としての
キリンのぬいぐるみをピンでとめて持ち歩いていました。
二人のきずなは確実です。

二人はこの土・日を幸せに過ごしたことと思います。行動計画までは確認していませんが、
きっと新幹線を活用して過ごしたのではないでしょうか。

二人の未来がどうぞ、少子社会の救済につながりますようにと祈念しています。

さて、我が家の男性にチョコレートを渡すか否か、まだ決めかねています。